福井は 幸福度が高い地域 として
マスコミなどで取りあげられています
しかし、福井に住んでいる私たちは、その幸福度をどれくらい実感できているでしょうか?
日本の地方都市では、人口減少や少子高齢化、社会インフラの老朽化などの影響により、将来にわたって現在と同レベルの
生活営むことの出来る地域社会が維持できるかどうかという「持続可能性」が懸念されています。
福井市は嶺北地域の中枢的都市である県庁所在地であり、北陸新幹線延伸開業による経済効果という好材料があるものの、
中長期的に捉えると人口減少を見越した上で「持続可能性」についての議論が必要となってきています。
福井市民の皆様が将来にわたって「幸福度」と「持続可能性」を実感することができるよう、
各地域の個人・団体など様々な方々と話し合い、協働して各地域の課題解決に取組んでいきます。
1. 農林水産・商工業
農林水産業や商工業を安心して続けていけるまちづくり
■北陸新幹線延伸開業に伴う観光消費の促進、経済効果の取り込み
■事業継承の促進
■起業、新規参入者への積極的な支援
2. 子ども
子どもたちが夢を持って受け継いでいけるまちづくり
■柔軟で多様な働き方が普及・定着し、自分が望む働き方が可能な社会の実現
3. 高齢者
高齢者が安心して幸せに暮らしていけるまちづくり
■医療、福祉、買物、物流などが不自由なく、暮らしやすい社会の形成
4. 多様性
多様で柔軟な生き方が認められ笑顔あふれるまちづくり
■誰もが不自由なく快適に暮らせる社会に向け、ハード・ソフト両面のバリアフリーの強化
5. インフラ
生活に必要なインフラや機能が持続するまちづくり
■どの地域でも生活に必要な機能・サービスが持続的に受けられるようにするため、DXなどの技術の導入、活用の推進
6. 自然災害
大雪・水害などに迅速に対応しいのちとくらしが守られるまちづくり
■災害を想定外としない防災訓練など、平時の防災力の維持・向上
7. 環 境
環境の保全に貢献するまちづくり
■廃棄物の発生の抑制で食品ロスの削減
■資源の循環的な利用と適正な処分
■福井の豊かな自然環境を次世代に残すカーボンニュートラルなまちづくり